ラグナクリムゾンってマンガ、知ってますか?
かなり面白いです。劇薬です。
この世界の1話1話が
とにかくずっしりと重たい。
ケタ違いの敵が次々現れて、
そのたびにケタ違いの強さを
得ようと主人公がチカラを求める。
狂気じみた、復讐心。
そして守りたいと思うチカラ。
敵である竜を
滅ぼすために
狩り尽くすために。
ストイックここに極まれり。
ラグナクリムゾンの1巻の感想を書きます。
ネタバレなしです。
目次
竜が人類の敵
この世界では、
竜が人類の敵として描かれています。
人類の中で、
竜を狩る存在を
「狩竜人(かりゅうど)」
と呼ばれています。
強い竜を狩るために
チカラを求める主人公。
竜の方のチカラがとにかくすごすぎる。
主人公ラグナがストイック。
「まだだ…
もっと強く…
もっともっと
強く!」
竜を倒すためにチカラを欲する
主人公ラグナ。
竜を倒すためにストイックにチカラを求め続けます。
一撃で人類を大量虐殺するような竜に
立ち向かっていきます。
そのために限界の限界の限界を超えて…
RPGっぽく言うと
レベルをマックスまで上げて、
マックスのレベルを一桁ぶち上げて、
桁違いにレベルアップして
それを何度も何度も何度も何度も。
…みたいな異次元な強さを求めていきます。
慢心とか油断とは対極の感情を
研ぎ澄ませて煮えたぎらせて
ストイックにチカラを求める。
…とにかくものすごいです。
絵がポップでキレイ
絵も好みなのもポイント高かったです。
10年以上前に
いばらの王ってマンガがあったんだけど、(岩原裕二作品)
ちょっと絵の系統が似てるなーと
思いました。
同じスクエア・エニックスの作品だからかなあ。
キャラクターの瞳が大きめに描かれていて、
全体的にポップで読みやすい印象。
あと、効果音の描写が
なんだか特徴的です。
「ふにゃ☆」
とか
「ビュゴォ」
とか。
まとめ、ストイックさに圧倒される
ラグナクリムゾンの話でした。
主人公ラグナが竜を滅ぼすために
ものすごくストイックな姿勢を魅せてくれます。
強さのためなら、
他の物事は全部ナシ、シャットアウト。
イエスかノーか、
オール・オア・ナッシング。
敵方の竜の方も、
強さのケタが違いすぎて
圧倒的。
ページをめくるたびに
一発逆転、
一撃必殺
みたいな
超展開がアツいです。
コレは似てるかなって
ストーリー展開を
無理やり引っ張り出すのであれば、
ハンターハンターのキメラアント編かな。
そのくらいの頂上決戦感が
第一話から繰り広げられてます。
毎回毎回、
重厚感ある、ずっしりとした
まるで血が沸騰しそうになるような
読み応えあるコミックです。