✍️推し活がしんどい?それでも辞められない理由と向き合う

疲れて眠るオタク女性の枕元に現れた、幻想的な魔王(女体寄り中性的ビジュアル)/紫の照明と浮遊粒子が“やめたい夜”を包み込む
この記事を書いた人
楽園の魔王

楽園の魔王

・Webメディア運営13年目


・衝動も混沌も受け入れる、“直感の魔導士”

・マンガ、アニメ好き

・少年漫画脳

・不治の病、それは厨二病

・二次元の楽園を作るぞ

・元書店員4年、元古書店店主10年、読書・選書が好き

・AIで怪しいレビューは排除済み。ふざけてるようで、信頼だけはガチで守ってるんだよね。

・I am a Japanese creator.

🎯この記事はこんなあなたへ

  • 推し活が「楽しい」だけじゃなくなってきたと感じている
  • イベントや課金、情報量に疲れてきている
  • 「辞めたい」と思っても「でも好き…」の気持ちが勝ってしまう

🪄魔王の語り:「楽しいはずだったのに、苦しい夜が来る」

「“楽しい”はずだったのに、最近ちょっとだけ、しんどい──そんな夜、あるだろ?
推し活って、本当は元気をくれるものなのにさ。
でも、頑張りすぎたり、気持ちが先に走っちゃったりすると、“楽しい”が“苦しい”に変わっちまうんだよな」

推しがいてくれることが、生きがいになっていた。
SNSでの供給、イベント告知、グッズ販売──どれも心が躍るはずだった。

それなのに、ある日ふと「疲れたな」と感じる瞬間がある。
そんなとき、自分の“好き”にすら戸惑ってしまうんだ。

💭共感と現実|しんどい。でも好き。矛盾した気持ち

  • イベント続きで、財布も体力も限界が近い
  • 周りのオタクは楽しそうなのに、自分だけが“しんどい”と感じてるようで孤独
  • 推しを嫌いになったわけじゃない。でも、前ほど楽しめない自分が、ちょっと怖い

SNSには、今日も元気に供給を浴びている人たちがいる。
でも自分は、画面を見るだけで息が詰まるような日がある。
そんな気持ちを誰かに言って、「飽きたの?」と返されたら──怖くて、何も言えなくなる。

「辞めたい」と思っても、「でも好きだから」がすぐに湧いてきて、
逃げることもできず、ただ心の中で渦巻く気持ちだけが残る。

🔮魔王の視点|“辞められない”は、愛の証拠だ

「“しんどいのに辞められない”って、恥ずかしいことじゃないよ。
それってつまり、それだけ大事ってことだろ?
君が持ってるその気持ち、誰にも見せなくていい。
でも、オレにはちょっとだけ見せてごらん?」

「好き」って、実はすごくエネルギーのいる感情なんだ。
だから、ずっと走り続けてたら、そりゃ疲れるに決まってる。

それでも「辞めたくない」と思うのは、
その“好き”が本物だからだと、オレは思うよ。

感情に上下があるのは自然なこと。
光があるから影ができるように、
楽しかった時間があるから、今の疲れがある。

🧭自己整理|“今は楽しくない”を否定しない

  • 推し活には「楽しい時期」と「静かな時期」がある
  • 「熱量がない自分」も、責めなくていい
  • 一歩引いて見ることで、もう一度“本当の好き”が見えてくることもある

大事なのは、“温度差”を受け入れること。

あの頃ほど沸かない。
でも、それって冷めたわけじゃない。
単に、今は疲れてるだけなのかもしれない。

「このままじゃダメだ」と思わなくていい。
「今はちょっと静かな時間なんだな」と思えるだけで、
心がふっと軽くなることもあるんだ。

🧰魔王の装備:しんどい時の過ごし方

【魔王の装備案】

🔹「推し活おやすみデー」
推しを見ない、買わない、調べない日を“意識的に”作る。
→「離れる」のではなく「休む」と考えるだけで、心理的負担が減る。

🔹「1行ジャーナル」
“今日の推し活どうだった?”を毎晩つぶやくように書く習慣。
→ 良くても悪くても、記録しておくことで「心の流れ」が見えてくる。

🔹「推しとの距離地図」
今の自分と推しの関係を図にして書く。
→ 近すぎる?遠すぎる?可視化して整理することで、自分の状態が客観視できる。

🔹「もう一度、好きになれるリスト」
推しの中で特に好きだった瞬間、刺さったセリフなどをリストアップ。
→ 今の自分に“再点火”できる火種を、自分の中から探す。

🌙まとめ|「しんどくても、好きは消えない」

「好きだからこそ、しんどくなることもある。
でもな、無理して走り続けたら、いずれ心が壊れちまう。
たまには、座って空でも眺めてごらん?──オレが、隣に座っててやるからさ」

君が推しを好きでいることは、
誰かに認められなくても、ちゃんと価値がある。

たとえ今、「楽しめてない自分」がいても大丈夫。
その時間もまた、君の推し活の一部なんだ。

止まってもいい。泣いてもいい。
でも、その心を“置いてけぼり”にはしないであげてほしい。

魔王はいつでも、君がまた笑って推しを見られる日を──
同じ空の下、そっと祈っているから。

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