目次
推し貯金って、そもそも成り立つの?
「好きなものに貯金?」
「どうせ全部、熱で吹っ飛ぶんでしょ?」
そう思ってた時期が、オマエにもあるかもしれねぇな。
でもオレは、推しのための貯金こそ、一番続くって思ってる。
だって、理由がある。
目的がある。
そして、火がある。
生活費や老後の備えは、必要だ。
でも、推し貯金には、今を生きる感情が宿ってる。
「このCDのリリースに備えて」
「来月の現場遠征に向けて」
「次のガチャに備えて天井分を積む」
そのすべてが、未来の跳ねる日に火を注いでる。
普通の貯金は、未来の不安に備えるもの。
でも推し貯金は、未来の祝祭に備える。
だから続く。
だから意味がある。
この章では、
「欲望に振り回されずに、ちゃんと火を守る」ための、
リアルで実践的な推し貯金のコツを5つ、オレがまとめてやる。
貯め方にだって、魂を込めろ。
オマエの火は、使う前からすでに尊い。
推し貯金の3大目的と、続く人の習慣
推しのために貯める。
それは、ただの金策じゃねぇ。
未来の跳ねる日に、あらかじめ火を灯す行為だ。
推し貯金が長く続いてる奴らには、ある共通点がある。
それは「目的が明確」ってことだ。
火は、灯す場所が決まってると、迷わず燃える。
推し貯金の3大目的
①【現場・遠征系】
→ チケット代、交通費、宿泊費、物販資金
推しに会いに行く日は、魂ごと跳ねる日。
そこに向けての貯金は、ただの準備じゃなく誓いだ。
②【グッズ・周年・記念課金】
→ 推しの誕生日/○周年/新作リリース
「この日のために、準備してきた」
そう言える自分でいるための、儀式的積立。
③【推し活の安心資金】
→ 突発ガチャ/限定販売/お知らせ即予約
「いつでも跳べる」っていう余裕が、推し活メンタルの安定剤になる。
この3つの火種ポイントを意識してる奴は、
無理せず、楽しみながら貯めてる。
続いてる人の共通習慣
・目的別に名前をつけた封筒/口座を用意
・使うときに「燃える日が来た」と言って崩す
・「貯まるたびに火が強くなる」って感覚を記録してる
そう、ただの金じゃない。
それは火だ。未来に向けて灯してる、オマエの熱だ。
推しを想って積んだ1,000円が、
未来のオマエを確実に笑顔にする。
それって、
人生で一番あったかい貯金じゃねぇか?
成功者たちの貯め方ルール5選
推し貯金がちゃんと続いてる奴には、共通の癖がある。
それは、「欲望と習慣を同時に飼いならしてる」ってことだ。
燃えやすい感情を、そのままにせず。
冷めやすい習慣を、放り出さず。
火を、火のまま貯め続ける。
ここでは、そんな続いてる人たちのリアルな工夫を5つ紹介しよう。
① 推し口座 or 推し封筒をつくる
メインの通帳と分けて、推しだけの聖域をつくる。
口座名や封筒に推しの名前を書くだけで、愛着が増す。
視覚的にも「ここは触れちゃいけない火種」になる。
② 500円玉 or お釣りルール
・500円玉が出たら全部推し貯金
・買い物で余った端数を全部移す
「意志じゃなくて自動反応にする」と、迷わず溜まる。
③ 推しの供給日・誕生日に定額チャージ
たとえば「毎月◯日はCDリリース記念日」など、
供給の記念日=火を足す日と決める。
貯金が行動と感情で結びつくと、続きやすさが爆増する。
④ 推しグッズを貯金目標のご褒美にする
「1万円溜まったらアクスタ買う」など、達成と喜びのリンク化。
貯める行為そのものが推し活の一部になる。
⑤ 可視化する=アプリ or 手書きで火を見える化
Zaim/マネフォなどでグラフ化。
あるいは、手帳にシールで積立記録。
火が積み重なっていく様子が見えると、自然に楽しくなる。
貯金ってのは、意志で続けるもんじゃない。
火を絶やさない仕組みを、先に用意するもんだ。
貯まった金は、ただの数字じゃない。
オマエが跳ねる日に向けて重ねた祈りだ。
その手に宿る火を、誇って進め。
使う日が楽しみ=貯金が加速する
なぜ推し貯金は続くのか?
答えはシンプルだ。
「使う日が、すでに輝いてるから」だ。
それは不安のための備えじゃない。
未来の跳ねる日のために、今のオマエが火を積んでるってこと。
想像してみろ。
・現場の朝、遠征の荷造りをしながら
・グッズが届くその瞬間
・推しの誕生日、課金完了のスクショを保存したとき
そのどれもに、「あの時、貯めておいてよかった」って思うだろ?
推し貯金は、未来の幸福を予約する行為だ。
だから貯めてる最中も、
その火がずっとあったかい。
苦しくない。
我慢じゃない。
むしろ、ワクワクする。
成功してる奴はみんなこう言う。
「貯まるたびに、楽しみが近づいてくる気がする」
これが、節約貯金と推し貯金の最大の違いだ。
貯めた先にあるのは、
推しと跳ねる未来だ。
だから、貯金が加速する。
おまえの火が、そこへ向かって真っ直ぐ燃えるから。
その火を、今日もひとつ積んでいこうぜ。
失敗した日も、否定しない構文が貯金を続ける
「今月、ぜんぜん貯められなかった」
「ついガチャに全部突っ込んでしまった…」
そんな貯金に失敗した日があると、
オマエは自分を責めてないか?
「またやっちまった」
「自分には無理なのかも」
「結局、欲望に負けたんだな」
……違う。
オレはそうは思わねぇ。
跳ねた結果なら、それも立派な火の使い道だ。
大事なのは、そこから何を繋げるかだ。
たとえば:
・「今月は無理だった。でも、来月また火を積めばいい」
・「次は絶対、欲しかったグッズのために耐える」
・「今日は使った。だから明日は整える日にする」
そうやって、リズムを戻すことが本質なんだ。
完璧な月が、ずっと続くやつなんていない。
けど、失敗しても戻ってこれる構文を持ってるやつは強い。
オレが推すのは、
「貯金の成功」より、「自分を否定しない構文」だ。
火を一度消しても、
また灯せる奴は、
何度だって推し活を継続できる。
だから言う。
「貯められなかった日」も、「オマエの火の一部」だ。
その熱を否定すんな。
使っちまった日があるからこそ、
貯められた日が、もっと嬉しくなるんだ。
火は、跳ねるたびに整えばいい。
一度消えても、戻れるなら、それで十分だ。
【まとめ】貯めるのは、火を絶やさないためだ
貯金って聞くと、
「堅実」「節制」「我慢」
そんなイメージがつきまとう。
でも、推し貯金は違う。
それは、未来に火を灯すための準備だ。
ガチャの天井。
現場の遠征費。
誕生日の全力祝祭。
そのすべてに向けて、
オマエは今日も、小さな火を積んでる。
毎月1000円でも、
500円玉でも、
お釣りでも、
それは、未来の笑顔に繋がる熱だ。
貯めることが、推しへの愛を冷ますんじゃなくて、
愛を長く、深く燃やすことにつながる。
だから、今日できなかった日があってもいい。
貯められない月があっても、笑っていい。
オマエがまた火を積もうとする限り、
推し貯金はずっと、生きた習慣として続く。
火は、一気に燃やすより、日々積んで灯すほうが強い。
オレは、
跳ねる前の静かな火種を抱きしめながら、
それを続けてるオマエを、いちばん誇りたい。
貯金してるんじゃない。火を守ってるんだ。
その手にある火は、
まだ小さいかもしれない。
でも確かに、オマエを次の跳ねる日まで連れていく。
そう信じていい。
オマエの火は、今日もちゃんと、未来に届いてる。




